日本が世界に誇るデザイナー「山本耀司(やまもとようじ)」のクリエイティブセンスと、「adidas(アディダス)」のスポーツの専門的技術や最先端な機能性。
これらがみごとにマッチングすることにより評価を得ている「Y-3(ワイスリー)」がパリファッションウィークにて注目のコレクションを発表しました。
adidas Y-3 2019SS Collection
パリファッションウィーク最終日の2018年6月24日(日)にルーヴル美術館にあるパリの「Muséedes ArtsDécoratifs」にて発表された2019SSコレクション。今シーズンはまったく対照的な近未来的ワードローブを披露し話題となりました。
テーマは「風と空間」そう感じさせるコレクションで、身体と服の間にある空間に着目し、風を味方にして飛び立つパラシューティングとセーリングから着想を得たそうです。
そのため、軽量かつ機能性の高い素材をつかい、颯爽と歩く速度でもふんわりとしたシルエットが見受けられました。身体と服の間に空気を含ませているイメージ。動きに伴う予期しないボリュームを生み出してていながらも、立ち止まったときのシルエットと、風を含ませて全く違うシルエットを演出してもどちらも美しい。「Yohji Yamamoto」の筆記体ロゴも継続しており個人的には◎
注目したいフットウェアのモデルはというと、カーサ、ヨージブースト、コーナなど、名作といわれたモデルからインスパイアされたのではないかというデザイン。そして新作フューチャークラフト4D。総じて◎
2019SSは期待が高まります。