スニーカー特化の売買プラットフォーム”モノカブ”って知ってる?


株式市場と同様の仕組みを採用した米国発のオンライン商品取引所のストックX(StockX)。
アイテムのリアルタイムの価格や出来高、過去の販売データなどを出品者と購入者に提供して両者を結び付ける。そんなストックXの日本版とも言えるスニーカー特化の売買プラットフォームがモノカブです。

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モノカブ

モノカブとは個人間で新品の商品(現在はスニーカー特化)を売買できるプラットフォームで、取引時に全ての商品をモノカブが鑑定することで偽物を排除する仕組みとなっています。

サービス自体は5月29日よりベータ版がリリースしており、すでに毎日売買が行われています。

【安心できる売買のための取り組み】

昨今、ストリートウェアの人気、また個人間での売買が活発になる中、海外で製造されてた巧妙で悪質な「偽物」が国内の二次流通市場にも多く流れ込んできているのが事実。

その上、偽物もどんどんバージョンアップしている。現在出回っている偽物の中でも巧妙なものは写真だけでは見分けることが困難になってきています。

その点「モノカブ」では偽物の流通データベースを独自に保有。データはPKゴッド(PK GOD)というフェイクスニーカーの大手メーカーから集めたり、周りのスニーカーマニアが買った正規品のスニーカーと箱やタグなどの付属品の写真を撮ったりして集めしているとのこと。

そしてスニーカーを長きに渡り携わってきた鑑定士(現在は2名)が実物をチェックし、購入者が安心して購入できるシステムを採用しています。

また、鑑定済み商品を発送する際にはオリジナルの「オレンジタグ」をつけてくれる。このオレンジタグが鑑定済みという証明で、さらにはモノカブ専用の外箱に入れて発送してくれる親切さ◎
現時点では代表である濱田氏が簡単な手紙を添えてくれているようですが、最近は取引件数も増え、手紙を書くのがキツくなってきたので今しか…?

【個人間のトラブルを防止】

すべての取引をモノカブ経由にすることで、個人間のトラブルを無くす役割を果たしています。

取引をモノカブが仲介することにより、確実な匿名化をしています。また、商品が届かないといったことや、受取確認がされず出金手続きが行えないことや、すりかえといったトラブルを未然に防ぐ役割にもなっています。

より良い取引ができるため、万が一商品が偽物、贋物であった場合、基準に基づき調査をして補償条件に合致した場合は商品代金を保証するとのこと。

【価格の可視化】

購入者、販売者共に「指値」ができるシステムを採用し、価格の適正化を図るとともに、スムーズな取引を実現します。
また、Twitter や LINE と連携することができ、お目当ての商品の価格変動をリアルタイムでキャッチできるサービスも実行中です。

今後はスニーカー以外にも取り扱う価格のカテゴリーを増やして、価格に対してフェアにトレードできるサービスにしていきたいとのこと。

現在モノカブでは売買手数料を無料としていますが、今後は売り手と買い手、それぞれに手数料が発生する可能性もあるので今がチャンスかもしれませんね。

■会社概要
株式会社Brhino
代表者: 濱田航平
住所: 東京都渋谷区渋谷3-1-9
サービスページ: https://monokabu.com
Twitter: https://twitter.com/monokabu_market
Twitter: https://twitter.com/monokabu_Now (”モノカブ”で販売中の商品の価格を配信)

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