Nikeの新たな取り組み“Nike Refurbished”が画期的で注目

「NIKE(ナイキ)」は近年、二酸化炭素と廃棄物排出量ゼロを目指す包括的な取り組みを行なっている。その代表的な取り組みの一つとして認識されている「スペースヒッピーシリーズ」は廃棄物を新たな形で活用し、アッパーからアウトソールにいたるまで、シューズ全体重量の約50%以上をリサイクル素材を使用している。

さらに推し進めるべく、同社は“Nike Refurbished”と称した新たな循環型プログラムを発表し話題となっています。

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Nike Refurbished”

“Nike Refurbished”とは、購入後60日以内であれば消費者が着用したスニーカーでも返品を受け付け、その返品されたシューズを消毒し、特定の店舗で割引して再販売するという取り組み。

「着用済み」の概念がどの程度までなのかは不明ですが、新品同様の状態、又はきれいに履かれたものを受け付けるとのことなので試着程度は問題なさそうですね。さらには、製造上の傷があって返品されたB品も対象となり、それぞれの状態に応じた価格が設定されるとのことです。そして、これらの再販されたスニーカーは購入後60日間の着用テストが行われるため、万が一状態が良くない場合はその再販されたシューズ自体の返品も可能というのだから驚きです。

なお、返品されたスニーカーが再販に適していない場合は寄付されるか、Nike Grindなどのリサイクル素材として利用されるとのことです。

本プログラムは、アメリカ国内の〈Nike〉の直営店のうち15店舗で実施される予定で、今後もさらに対象店舗を拡大する見込みとのこと。日本国内での実施についてはもう少し先になりそうですが、注目したいプログラムです。
※グローバル展開かは現時点では不明です

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