【初級編】カスタマイズサービスで自分だけのカスタムスニーカーを作る

「定番モデル」と呼ばれるスニーカーは、完成されたデザインと機能性はもちろんのこと、「ヒト」へ根付いている言わばブランドの「顔」と言える存在です。だからこそ至る所で着用している方を見かけたり、全く同じモデル、カラーリングで隣同士なんて体験も少なくないはずです。

好きなモデルだからこそ、自分だけのオンリーワンシューズを作成してより愛情を持てる一足を！

今日までに数え切れないほどの名作を生み出してきた「NIKE（ナイキ）」ではタウンユース、ランニング、トレーニング、バスケットシューズ、サッカースパイクなど、幅広い環境に対応し、そのカテゴリの中でも多数モデル作成可能となっています。

パーツごとの素材選びやカラーリング、一定数（イニシャルや数字など）のテキストをデザインできるなど、選択しクリック一つでプレビューを見ながら作成できます。時には限定素材（2018年3月21日現在、エアマックスデイにちなんだモデルを期間限定で作成可能）を使用したモデルを数量限定でリリースするなど、ヘビーユーザーにとっても飽きないカスタムサービスを行っています。
また、オンラインでは確認することができない素材感などは一部店舗にて実際に手に取ることもでき、専用ブースではDC（デザイン・コンサルタント）のサポートスタッフに相談することも可能。

「adidas（アディダス）」のアイコニックモデルといえば、「Stan Smith（スタン スミス）」「SuuperStar（スーパースター）」を挙げることが出来ますがカラーは絶対といっていいほど被ります。それぞれを象徴するカラーがありますので致し方ない部分がありますが、もちろんこの2モデルのカスタムも可能で、ブーストフォーム搭載モデルのカスタム作成も簡単にできます。

90年代を代表するハイテクスニーカーの火付け役「InstaPump Fury（インスタ プンプフューリー）」をはじめポンプシステム搭載モデルから、女性に大人気のフィットネスシューズHAYASUなどをカスタム可能。インラインでも奇抜なカラーが多いポンプシリーズを自分の色にできる嬉しいサービス。
各店舗端末を使っての受注は可能とのことですが、素材を触ったりできる店舗はリーボック原宿2Fの特設スペースのみとなっています。

過去にディスクシステム搭載モデルの簡易カスタムをプーマ大阪店舗限定で展開していましたが、現在はカスタムサービスを行っていません。しかし、現在導入の検討をしているという話を聞きますがかれこれ1,2年経過している気も…

先日限定カスタムモデルの受注を開始した「New Balance（ニューバランス）」のカスタマイズサービス。
Made in U.S.A.のコレクションの中から、「998」「574」「990v3」の3つのモデルで作ることができます。約18の部位をカスタマイズすることができカラーも豊富なので、万が一被ったカラーを見かけたらある意味運命を感じるレベルではないでしょうか。
米国ニューバランスの5つの工場で製造されるMade in U.S.Aモデル。

オニツカタイガーの日本製にこだわったカスタムオーダーサービス。同ブランドの代表作である「MEXICO 66 DELUXE」をアッパー（スムース、シボ、スエード）やオニツカタイガーストライプなど、約10種類のカラーから選択可能となります。日本人によるこだわりぬいたメイドインジャパンだからこそ、スタッフと相談したり相談しながら作成する為に店舗限定でのオーダーとなります。

真っ白なオールスターをHIカットかOXからチョイスし、好みのデザインにカスタマイズすることができるサービスです。国内カスタムサービスで唯一、左右で違うデザインをプリントすることができます。※他ブランドの期間限定モデルを除くと唯一

見本帳からデザインを選びオーダーし、その場でプリントできるというシステムで、オリジナルデザインに加え、アーティストとコラボレーションしたデザインなど、様々なのデザインを用意。バリエーションは無限大で確実なオンリーワンシューズを作成できるのはコンバースではないでしょうか。

米国限定ですが「VANS（ヴァンズ）」もメンズ、ウィメンズ、キッズモデルのカスタムサービスを実施しています。スリッポン、エラ、スケートハイなど、カテゴリにより変化しますが、6種類のベースモデルを選択でき、ベーシックなカラーはもちろん、ヴァンズを象徴するチェエッカーフラッグや星条旗、フローラル、レオパードなどの柄が非常に豊富です。またバックパックのカスタムも可能！
しかし、国内からの購入には対応しておらず転送業者に依頼しないといけないことと関税がかかりますので慣れていないと不安になるかもしれません。