Y-3 x サッカー日本代表
adidasのスポーツの専門的な技術、機能とウィットに富んだ山本耀司のクリエイティビティが融合したスポーツファッションブランド「Y-3」が、サッカー日本代表の新ユニフォームを手掛けることが発表されました。
Y-3は、山本氏自身がファンであるという縁からスペインの名門レアル・マドリードのユニホームをデザインし話題となったばかり。
アディダス本社のあるドイツ代表が27年からナイキと8年間の長期契約を締結したばかり。日本を代表するデザイナーとのコラボで日本サッカーを同社のトップブランドへと押し上げ、新規顧客獲得を目指す狙いがあるとみられる。サムライブルーは過去、東日本大震災翌年の12年に「結束」をコンセプトにした赤い一本ライン、20年には「日本晴れ」をイメージした空の模様がデザインされたユニホームを着用してきた。山本氏のデザインの根底にあるのは「反骨精神」という。東京五輪で届かなかったメダル獲得への渇望や、アジア杯で惨敗した森保ジャパンへの期待が込められた革新的なユニホームになりそうだ。